ケガで保護していたリュウキュウオオコノハズクを放鳥 恩納村
Update: 2025-07-17
Description
2025年7月18日(金)放送回
担当は赤嶺啓子さんです
琉球新報の記事の中から紹介します。
恩納村内で救護された、
絶滅危惧種のリュウキュウオオコノハズクの幼鳥が11日夜、
恩納村の県民の森周辺で放鳥されました。
親鳥から離れて、うずくまっていたところを村内の男性が保護し、
知人を介して琉球野生動物救護保全センターの金城輝雄代表に
野生復帰に向けた飼育を依頼し、
男性や金城代表らが見守る中、夜の森へと帰っていきました。
男性によりますと、5月20日ごろ、車道の脇にカラスが群がっているのを発見し、
不審に思って近づいたところ、成鳥が死んでいたということです。
車道向かい側の土手を確認すると、ひながうずくまっており、
飛べなくなっていると思い救助しました。
ひなは雄とみられ、大きなけがはなく、
当初から餌への食いつきも良好だったということです。
11日夜に放鳥すると、
ひなは近くの木にしばらくとどまっていましたが、
徐々に木を移り、森の奥へと向かっていきました。
男性は放鳥を見守り「いつまでも、
大自然で元気に羽ばたいている姿を夢見ている」と話しました。
金城代表は「放鳥したひなに 健康状態に問題はなく、
あとはうまく生き延びることを願う」と話しました。
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